Modelcar beginner's garret -ミニカー初心者の屋根裏部屋- 最近ミニカー収集を始めた初心者のブログです。皆様ご指導ご鞭撻をお願いします。

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ホンダ NSR500 '87 #02 1/12 ミニチャンプス -NS&NSR500 その5-

今回と次回はNS500から発展し長らくホンダのワークスマシンを努めたNSR500の主に初期シリーズについてと、ミニチャンプスから登場した1/12クラシックバイクシリーズN0.24「NSR500 1987 ワイン・ガードナー機」についてです。


NSR500 '87 01


NSR500というと活躍した期間が長いだけに様々なライダーが搭乗しライディングしていますが、私にとって一番思い出深いのはやはり、このガードナー搭乗のマシンですね。
モデルはミニチャンプスの物らしく全体のプロポーション、ディティールともに素晴らしいです。


ただ、金属部分の質感は実物の再現というより見栄え重視な感じとなっておりちょっと残念です。
特にタミヤのNS500の後だと素材等の違いはあるもののコストパフォーマンスの悪さを感じ、この価格だったらチャンバー部分の溶接痕などもうちょっと頑張って欲しかったなぁと思う部分が散見されます。
それと、やっぱり残念なのはロスマンズのマークとロゴが入っていない事ですね。
タバコ規制なんとかならないものですかねぇ。少なくてもこのクラスのモデルは子供向けではないですしねぇ。
とは云うものの全体としては満足の出来る完成度であります。


パッケージ01   パッケージ02
パッケージ外観   開けるとこんな感じ

実車のNSR500は、NS500がタイトル争いを続けていた83年の初めより早くも開発がスタートしていました。
NSの3気筒エンジンよりも高出力な1軸クランクケースリードバルブ90度V型4気筒を搭載した「NSR500(NSRはNew Sprint-racer of Reserchの略)」の開発の中心となったのはHRCの小森正道主任研究員です。
NS500は非常に優れたマシンでしたが、高速性より旋回性を優先したコンセプト故にザルツブルグやスパ・フランコルシャン、シルバーストーンなどの高速サーキットでの不利はあきらかで、年間を通して安定した成績を上げるためにはこれらのサーキットでも勝てる様になる必要がありました。
技術的な面でもラジアルタイプタイヤの登場し従来より高出力にタイヤが耐えられるようになった事、またツインスパータイプのアルミフレームなど車体側もそれに対応した軽量、高剛性のものが出始めておりNS500の開発時と状況が異なって来た事もあります。
また、コーナーで勝負するNS500はライダーに負担を掛けているのではないかという疑念も有った様です。


NSR斜め前   NSR斜め後
ちょっと表面の状態が良くなかったので今回はハセガワのセラミックコンパウンドとコーティングポリマーをかけてから撮影してます。

84年のNSR500-タイプI型はマスの集中化を狙って、通常タンクがある位置に軽いエグゾースト・パイプを配し、重い燃料タンクを逆にエンジンの下にアンダーカウルと同形にして配置した従来と上下が逆になった斬新なレイアウトのマシンです。
しかし、このレイアウトには欠点がありました。
まず、エキパイの下にキャブレターが有るために取り込まれる空気が熱くなってしまい、その為セッティングが狂い予定の出力が出なくなってしまいます。
そして、レース後半になると少なくなった燃料がマシンを切替す度にタンク内部で暴れ周り、操作性に悪影響を与えるという2点です。
その他にも、エキパイの下にエンジンヘッドなどがきてしまう為整備性にも劣る面、ライダーの真下にエキパイが有る為そこからの熱が体力を奪うなどの点も解決が難しい問題でした。


サイドから   上面
タンク形状がちょっと長すぎる気がします。

翌85年はレイアウトを従来のタイプに戻したNSR500-タイプII型となります。
エンジンはエキパイの出る方向を変更したものの基本設計は変わっていません。ただ、4本ともシリンダー前方から車体下に出した為にレイアウトには相当苦労したそうで、最後は現物合わせだったそうです。
大きなトピックはフレームがこのモデルからホンダお得意の目の字断面ツインスパータイプとなります。
ツインスパータイプはダブルクレドールタイプからアンダーチューブを廃しステアリング・ヘッドとリアアーム・ピヴォットを太い箱状部材で直線的に結んだシンプルなフレーム形式です。
ツインスパータイプの利点としてはアルミという素材の特性に合っている事、ねじり剛性が高い事、シンプルな形状の為当時の貧弱なコンピュータでも解析がし易いなどの点があります。
ヤマハは全体の形状が自由にしやすく肉厚も薄くし易いアルミ板同士の溶接方法を採っているのに対して、ホンダは断面形状が自由に出来、溶接箇所も少なく済む材質の押出し法を使用しています。
また、この年からロスマンズ・インターナショナルがファクトリー・ホンダのスポンサーとなった事によりカラーリングが一新されました。


NSR500 0501

ホンダ | 投稿者 BK-BEL 03:50 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
ロスマンズカラーあの頃皆あこがれてました。
いまだに同級生の一人がロスマンズカラーのNSR
に乗ってます。

あまの邪鬼な自分はペプシ→ラッキーストライクに乗ってましたが…  カッコイイなロスマンズ!!
投稿者 ボールチェアー 2006/08/21 23:24
ボールチェアーさん、こんにちはです。
ロスマンズカラー確かに格好いいですよね。

しかし、濃紺は照明の具合では黒に見えやすく、明るい白との組合わせはデジカメ泣かせのカラーでは有りまして、今回はレタッチバリバリです。^^;;
でも、カッコイイから許す!(w
投稿者 BK-BEL 2006/08/22 03:42
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